
注文住宅でこだわりたい「見える玄関収納」とは?
注文住宅では、最も力を入れて考えるべき場所のひとつが「玄関」です。
玄関は、外出時や帰宅時に必ず通る空間であり、家全体の印象を左右する重要な場所です。
ここでは、注文住宅の見える玄関収納について、そのメリットや工夫のポイントをご紹介します。
目次
見える玄関収納のメリット
すぐに物を置ける便利さ
注文住宅で見える玄関収納を採用すると、帰宅時に荷物をすぐに置くことができます。
ちょっとしたことですが、これが意外と大きなメリットになります。
以前は玄関からリビングに荷物を運び、そのまま置きっぱなしにしてしまうこともありました。
見える玄関収納があると、収納スペースが玄関内に確保されているため、荷物をサッと置いてから室内へ入ることができ、リビングが散らかりにくくなります。
玄関をすっきり見せられる
「見える収納」と聞くと、雑多になりそうなイメージを持つかもしれませんが、工夫次第でとてもすっきりした印象に仕上げることができます。
オープンシェルフや壁面収納を上手に配置することで、玄関としての機能を保ちながら、美しい見た目を維持できます。
収納したいものの量を把握し、見せる収納と隠す収納をうまく組み合わせるのがコツです。
ほこりや汚れを部屋に持ち込まない
見える玄関収納を設けることで、外から持ち帰ったほこりや汚れを部屋の中に持ち込まずに済みます。
外出時の服やバッグ、靴などには、思った以上に汚れがついています。
玄関に収納スペースを設けておけば、外出時に使ったアイテムを玄関で片付けられるため、清潔な室内環境を保つことができます。
見える玄関収納を取り入れる際のポイント
- 収納量を把握し、見せる部分と隠す部分をバランスよく設計する
- 色味や素材を玄関全体と統一して、空間に一体感を出す
- 照明を工夫して、清潔感とデザイン性を両立する
- 靴・バッグ・コートなど使用頻度の高いアイテムを取り出しやすく配置する
まとめ|見える玄関収納で快適な空間づくりを
注文住宅の見える玄関収納は、デザイン性と実用性を兼ね備えたアイデアです。
すぐに物を置けて、玄関をすっきり見せることができ、部屋を清潔に保てるという多くのメリットがあります。
一方で、収納量や見せ方をしっかり考えないと、雑多に見えてしまうこともあります。
ライフスタイルや家族構成に合わせた収納設計を行い、心地よい玄関空間を実現しましょう。