
私が注文住宅を建てることになった時、玄関収納についてはこだわりがあり、工夫できるところはしてもらいました。まずは、とにかく靴の収納スペースを多く取ってもらいたくて、靴箱の幅をかなり取ってもらいました。前の家に住んでいた時、4人家族なのに靴が非常に多くてたくさん出ている状態でした。玄関を見た保険の営業員の方に、「大家族なんですか?」と聞かれたくらいです。確かに、私は仕事に履いていく靴の他に雨が降った時用のレインブーツ、それと散歩に行く時の運動靴の3つを出していましたし、海外留学中に履いていた冬靴など、靴箱に入らないブーツ系も外に出ていたのでかなり靴が多い状態でした。散らかっているように見えるので、注文住宅を建てるなら靴箱は広く取ってもらいたいと以前から思っていました。今は以前よりは片付きましたが、それでもはやり靴は多いという驚きです。これから家を建てる方がいるなら、そして靴が多いなと感じているなら、もう思いっきり大きな靴箱を用意してもらっても損はないと思います。仮に靴箱が余っても、そこに靴磨きに必要なブラシなどの道具などを収納できますしね。工夫した点は靴箱一点でしたが、玄関収納では後悔している点もあります。それは、レインコートをかける場所を作っておけば良かったことです。私は職場が家から近いのでいつも自転車通勤で、雨が降るとレインコートを着ます。帰ってくるとそれを玄関に干すのですが、そういた場所を作らなかったため上の方にある戸棚の取っ手に無理やりひっかけるようにしています。そうすると靴箱にレインコートの背中の面がくっついて濡れてしまうため、玄関にもレインコート専用のクローゼット的な場所を作ってもらえばよかったと後悔しました。本当に小さな場所さえあれば作れるので、家を建てる時に思いつかなかったことが悔やまれます。他にも、自転車の空気入れの収納スペースもあればよかったななど、あとから思うことは多々あります。